ファミマ限定で展開されている「ワールドクラフト」シリーズも、気づけば第6弾。
コンビニで手に取れるクラフトビールとして、一定の立ち位置を築いてきたシリーズです。
今回のフルーティIPAは、名前からしてホップ全開で攻めた一杯を想像しがちですが、実際はかなり穏やか。
IPAに苦手意識がある人でも飲める一方で、クラフト好きには少し肩透かしかもしれません。
万人向けに振り切ったIPA、その是非を正直に見ていきます。

文章がマイルドになっているのがまだ慣れないな。

西成ライオットエールの時から時間が経っているんだからそろそろ慣れろよ。
ワールドクラフトフルーティI.P.Aの商品情報
| 画像 | ![]() | |
| 商品名 | ワールドクラフト フルーティI.P.A | |
| 発売日 | 2026年1月13日(火) | |
| 品目 | ビール | |
| 原材料 | 麦芽(外国製造)、ホップ | |
| 内容量 | 350ml | |
| アルコール度数 | 6.0% | |
| 純アルコール量(350mlあたり) | 16.8g | |
| 成分 100mlあたり | エネルギー | 48kcal |
| たんぱく質 | 0.4-0.7g | |
| 脂質 | 0g | |
| 炭水化物 | 3.1g | |
| 糖質 | 3.0g | |
| 食物繊維 | 0~0.2g | |
| 食塩相当量 | 0-0.02g | |
| プリン体 | – | |
| 缶の形状 | ツルツル | |
| 購入できるお店 | ファミリーマート | |
| 値段・価格 | 350ml 250円(税込) 500ml 327円(税込) | |
2022年から始まったファミマ限定・数量限定のクラフトビールシリーズです。
「クラフトビールの美味しさと奥深さを、コンビニで気軽に楽しんでもらう」ことをコンセプトに、スタイルや味わいの違うビールが順番に出ています。
サントリーが醸造を担当し、パッケージも毎回テイストの違うデザインになっているのが特徴です。
週末酒プレでも何度かレビュー記事をUPしているシリーズです。




ワールドクラフトフルーティI.P.Aの実飲レビュー
「フルーティIPA」と聞くと、濁りのあるヘイジー寄りか、もしくはホップが前面に出た攻撃的な味わいを想像します。
ただ、このビールはそのどちらでもありません。
第一印象から一貫して感じるのは“軽さ”。
IPAとしての要素は確かにありますが、あくまでコンビニビールの延長線。
気合を入れて向き合うビールではなく、何も考えずに飲める設計です。
その割り切りが吉と出るか、物足りなさにつながるか。
そこが評価の分かれ目になります。







色・見た目
グラスに注ぐと、非常にクリアな黄金色が広がります。
濁りは一切なく、指先がくっきり見えるほどの透明感。
ヘイジーやクラフト感を期待すると拍子抜けしますが、これは意図的でしょう。
見た目は完全に“きれいなビール”。
クセはありませんが、逆に言えば個性も控えめです。
IPAと名乗っていますが、視覚的にはピルスナー寄り。
安心感はありますが、ワクワク感は正直弱めです。
泡立ち
泡立ちはクリーミーで、立ち上がりも上々です。
泡の粒が細かく、グラスの表面に均一な層を作ります。
保持性も悪くなく、時間が経っても泡がすぐに消えることはありません。
このあたりはさすが大手メーカー。
丁寧に作られている印象を受けます。
派手さはないものの、安定感は抜群。
泡でマイナスを感じる人は少ないと思います。
香り
香りはサッパリとしたフルーティアロマ。
シトラやギャラクシー由来の柑橘感はありますが、ズシンとくる強さはありません。
鼻に近づけると、軽やかに香る程度。入口からしてかなりライトです。
IPA特有の主張の強さを期待すると物足りませんが、逆に言えば飲む前から身構えなくていい香り。
コンビニで買うIPAとしては、狙い通りとも言えます。
味


口に含むと、心地よい苦味がまず広がります。
IPAらしさはここでしっかり感じられますが、ガツンと来るほどではありません。
フルーティな味わいもあり、名前負けはしていない印象です。
飲み口は軽く、アルコール6%とは思えないほどスムーズ。
ゴクゴク飲めてしまいます。
反面、IPA好きからすると「もう一段欲しい」と感じるのも事実。
良くも悪くも優等生です。
後味・余韻
苦味は途中でスッと引き、後味はかなり軽めです。
余韻も短く、サッパリした印象が残ります。
正直、冬に飲むより夏向きのビールだと感じました。
重さや深みはありませんが、その分、疲れずに飲めます。
食事の邪魔をしない点は評価できますが、印象に残るかと言われると微妙なところ。
ライトなIPAとして割り切れば、十分にアリです。
ワールドクラフトフルーティI.P.Aの口コミ・評判
全体的に「飲みやすい」「IPA初心者向け」という声が多めです。

IPAだけど全然苦くない

軽めなのでゴクゴク飲める

期待しすぎると物足りない

IPAとしての尖りは控えめですが、日常用としては完成度の高い一本。
個人的にはもう少しフルーティーに振り切ってしまうか、苦みを残すか、尖ったポイントがあればもう少し印象に残るビールだと感じました。
ワールドクラフトフルーティI.P.Aがおすすめの人やシーン

まとめ:尖らないIPA、それがこのビールの答え

ワールドクラフト フルーティI.P.Aは、クラフト好きに刺さるビールではありません。
正直、刺激や驚きは少なめです。
ただ、IPAというジャンルを“身構えずに飲める形”に落とし込んだ点は評価できます。
フルーティで軽く、失敗しにくい味。
コンビニで買うビールとして考えれば、これはこれで正解です。
IPAの入口として、かなり優秀な一杯と言えるでしょう。



