コンビニPBビールと聞くと「安かろう悪かろう」を想像しがちだが、ローソンの「ゴールドマスター」はその予想を裏切る存在。
発泡酒製法ながら麦芽と大麦の旨みを感じられ、6%のアルコールが確かな満足感を残す。
果たしてこの200円台の一本、どこまでやれるのか徹底レビューする。

このリニューアル?は公式HPに載っていないようだな。

いや載ってたよ。
遅れて掲載されてたみたい。
地味に度数が5%から6%にUPにしてるのも注目ポイント。
そして缶のダサさも見逃せない。
でも、何よりも価格が安い。
350mlで150円、500mlで208円だからな。
ローソンPBゴールドマスターの商品情報
画像 | ![]() | |
商品名 | ゴールドマスター(6%) (ローソンPB) | |
品目 | 発泡酒 | |
原材料 | 麦芽、ホップ、大麦、コーン、糖類(国内製造) | |
内容量 | 350ml | |
アルコール度数 | 6.0% | |
純アルコール量(350mlあたり) | 16.8g | |
成分 350mlあたり | エネルギー | 165kcal |
たんぱく質 | 1.1g | |
脂質 | 0g | |
炭水化物 | 9〜15g | |
糖質 | 11.9g | |
食物繊維 | 0〜0.7g | |
食塩相当量 | 0〜0.07g | |
プリン体 | – | |
瓶の形状 | ノーマル(耐久度低め) | |
購入したお店 | 兵庫県内のローソン | |
値段 | 350ml 150円(税込) 500ml 208円(税込) |
ローソンPBゴールドマスターの実飲レビュー
PB(プライベートブランド)ビールと聞くと期待値を下げがちだが、この一本は色味から香り、後味まで意外な健闘を見せる。
リニューアル前は酸味の強さがネックだったが、今回は飲みやすさに振った仕上がり。
6%のアルコール感で満足感も確保している。







色・見た目
グラスに注ぐと、まるで正統派ビールのような薄めの黄金色が広がる。
透き通るような透明感で、指先すらくっきり見えるクリアさ。
見た目だけなら大手メーカーのラガーと肩を並べるレベルで、PBだからと侮ると裏切られる。
画像でもわかるように炭酸が多いのが気になる部分ではあるが、安心感と飲欲をそそる色合い。

缶の見た目は以前よりもチープになり、表面の耐久度合いも下がりました。
側面の画像でわかりますが、ボコボコです・・・
泡立ち
注ぎ始めはきめ細かな泡が立ち上がるが、保持力は低い。
すぐに消えるタイプではないが、最後まで美しい泡帽子が残るほどの粘りはない。
ただしこの価格帯でこの泡質なら十分健闘している。
グラスの縁に残る泡のリングもそこそこ綺麗で、見た目の満足感は確保。
香り
麦のコクと軽やかな甘みを含んだ香りが立ち上がる。
深い熟成感までは求められないが、少なくとも「水っぽい」というPBあるあるの欠点は感じられない。
ふわりと広がる麦の香りに、発泡酒製法ゆえの軽やかさが加わり、飲み進めやすい。
価格を考えると十分以上の香りだ。
味


口に含むとまず適度な酸味が舌を刺激し、その後に麦の旨味とほんのりとした甘みが追いかける。
副原料由来の軽さはあるが、嫌な雑味やエグみはほぼ感じられない。
苦味は控えめで、ビールが苦手な人でも受け入れやすい。
度数6%のためアルコール感はしっかりあり、飲み応えも忘れていない。
(前回は度数5%)
後味・余韻
飲み込んだ後はスッキリとした余韻が残り、ほんのり甘みが後を引く。
以前の酸味強めなバージョンに比べ、リニューアル後は格段にバランスが良くなった。
飲みやすさと満足感の両立はPBにしては珍しく、製造元がキリンビールであることを考えれば納得の仕上がり。
ローソンPBゴールドマスターの口コミ・評判
厳しい意見もありますが、「PBの中で一番美味しい」という声もあり、香りと飲みやすさが評価されている。安さゆえ日常飲みに選ぶ人も多い。

値段の割にうまい、香りも悪くない

この味なら十分、アルコール感もあって満足

前より酸味が抑えられその分辛口になった

黄金色の見た目にまず好印象。泡立ちは中程度だが香りは麦のコクを感じられ、味は酸味と旨味、甘みがバランス良く共存。後味はスッキリしつつも甘みが残り、6%の飲み応えも十分。PBとは思えぬ完成度で、日常飲みに最適です。
ローソンPBゴールドマスターがおすすめの人やシーン

まとめ:PBの常識を覆す飲み応え

ローソンPB ゴールドマスターは、価格を考えると驚くほどのバランス感を誇る発泡酒。
6%の度数で飲み応えがありながら、香りと味は軽やかで飲みやすい。
PBビールの安っぽさを覆し、日常飲みに堂々と選べる一本に仕上がっている。