Beerletterは、関西大学のゼミと企業が連携して生まれた、いわゆる「コト消費」を前提に設計されたクラフトビールです。
味そのもの以上に、誰かに贈る、場を彩る、語れるという体験価値を重視した一本。
正直、ピンク色のIPAと聞いた時点で「どうせ甘いだけだろ」と構えてしまいました。
ただ、実際に飲んでみると、その先入観は良い意味で裏切られます。
可愛い顔して、まあまあ現実的。
そんなギャップをどう受け止めるかが、このビールの評価ポイントになりそうです。

ラブレター、ビアレター。うんいい響きだ。
味は現実的だったみたいだな。

そうそう。意外に苦い。
恋はほろ苦いということか。ってラブをベースにしたビールじゃないんだけどね。
Beerletter(ビアレター)の商品情報
| 画像 | ![]() | |
| 商品名 | Beerletter ビアレター | |
| 発売日 | 2026年1月 | |
| 品目 | 発泡酒 | |
| 原材料 | 麦芽(外国製造)、桃果汁入りジュース、蜂蜜、ホップ/着色料(ベニコウジ色素) | |
| 内容量 | 350ml | |
| アルコール度数 | 5.0% | |
| 純アルコール量(350mlあたり) | – | |
| 成分 100mlあたり | エネルギー | – |
| たんぱく質 | – | |
| 脂質 | – | |
| 炭水化物 | – | |
| 糖質 | – | |
| 食物繊維 | – | |
| 食塩相当量 | – | |
| プリン体 | – | |
| 缶の形状 | – | |
| 購入できるお店 | ライフ | |
| 値段・価格 | 350ml 437円 | |
「Beerletter(ビアレター)」は、関大ゼミと伊藤忠商事・ライフが共同開発した、“手紙のように気持ちを添えて贈る”がコンセプトのクラフトビールです。
苦味をおさえたIPAスタイルで、桃がふんわり香るフルーティーな味わいが特徴。ビールが苦手な人でも飲みやすく、アルコール度数は5%。
鮮やかなピンクの缶はギフトやパーティーシーンを意識したデザインで、ラベルにメッセージを書き込めるのも大きな魅力です。
誕生日やお礼、ちょっとした差し入れなど「気持ちを伝えたい場面」にぴったりな1本として、若年層や女性を中心に注目を集めています。

と言っても苦みが結構ありました。
かなりギャップがありました。
Beerletter(ビアレター)の実飲レビュー
このビールは、まず視覚から完全に裏切ってきます。
ピンク色、桃ジュースのような濁り、メッセージ性のあるパッケージ。
どう考えても「甘くて優しいやつ」です。
ただ、香り、味、余韻と進むにつれて、その印象は徐々に崩れていきます。
これはデザートビールではありません。
むしろ感情の落差を楽しむビールです。
贈り物としては非常に優秀ですが、自分用として飲むと、意外とシビア。
そこが面白いところでもあります。







色・見た目
グラスに注いだ瞬間、まず驚かされます。
色は完全に桃のネクター。ビールというよりジュースです。
濁りもかなり強く、グラス越しに指先は一切見えません。
IPAのイメージとはかけ離れていますが、狙ってやっているのは明白。
パーティーや贈り物の場では確実に話題になります。
ただ、クラフトビール好きが色で判断すると、ここで一度戸惑うはず。良くも悪くも、振り切った見た目です。
泡立ち
泡立ちは意外にも優秀です。
もこもこと立ち上がり、フルーティ系ビールにありがちな頼りなさはありません。
保持性もそこそこあり、すぐに消えてしまうこともない。
正直、この色味からはもっと軽い泡を想像していましたが、良い意味で裏切られました。
視覚的なインパクトだけで終わらせない、ちゃんとビールとして作られている印象を受けます。
香り
香りは桃のニュアンスが中心ですが、ストレートな果実感ではありません。
柑橘とも違い、どこかミルキーでスウィートな印象。
甘さを想起させる香りが前に出ます。
ただし、ホップの主張は控えめで、IPAらしさは香り段階では弱め。
香りだけ嗅ぐと「完全に甘口ビール」と誤解されそうです。
ここが一番、味とのギャップを生むポイントだと感じました。
味


一口飲んで、正直驚きます。
香りのイメージとは違い、酸味がしっかり主張してきます。
さらに苦みもそこそこあり、決して甘口ではありません。
桃はあくまでニュアンスで、酸味と苦みでコーティングされた印象。
飲み口自体は軽いですが、苦みが苦手な人にハマるかは正直微妙です。
万人向けとは言い切れない。
ただ、このギャップを楽しめる人には刺さります。
後味・余韻
後味はスッと切れますが、最後まで苦みが残ります。
甘い余韻を期待すると、ここで少し切なくなります。
例えるなら、恋の成就ではなく、静かな破局。
ロマンチックな見た目とは裏腹に、現実はまあまあビターです。
個人的には、もう少し甘みを残してほしかった気もします。
ただ、この余韻があるからこそ、単なる“可愛いビール”で終わらないのも事実です。
Beerletter(ビアレター)の口コミ・評判
全体的に「見た目とのギャップ」に言及する声が多い印象です。

想像より苦かった

プレゼントで盛り上がった

話題性は抜群。ビジュアルも抜群だ。

見た目に油断すると刺さりますが、そのギャップ込みで完成した一本だと感じました。
もう少し飲みやすさが高ければハマったかもしれないです。
Beerletter(ビアレター)がおすすめの人やシーン

まとめ:見た目に恋して、味で現実を見るビール

Beerletterは、味だけで評価するビールではありません。見た目、ストーリー、場の空気まで含めて成立するクラフトビールです。正直、甘党向けではなく、苦みや酸味もはっきりあります。ただ、そのギャップがあるからこそ話題になり、記憶に残ります。万人受けはしませんが、贈る・語る・体験するビールとしては非常に優秀。コト消費というテーマを、ちゃんと体現した一本です。


