見た目はふつうのビール。
でも一口飲んだら、思わず「なんじゃこりゃ!?」と叫びたくなる辛さ。
アサヒ空想開発局が本気で仕掛けたスパイス地獄、それがこのスパイスビール。
ハラペーニョでビールをここまで尖らせるとは…アサヒ、頭お●しい(誉め言葉)。
前回レビューした無濾過ホワイトビールの甘さと全く逆のアプローチです・・・。




こんな感じで届いたんだな。
一口目、むせるくらい辛かったそうだな。

うむ。
『マイルドな辛さなんでしょ』と高をくくっていたから、むせた。
さすがに2日目に飲んだ時は、慣れて飲みやすくなったけどね。
SPICE BEER(スパイスビール)の商品情報
商品名 | ![]() | |
SPICE BEER(スパイスビール) | ||
原材料 | 麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、米、コーン、スターチ、香辛料 | |
アルコール度数 | 5.0% | |
純アルコール量 (350mlあたり) | – | |
成分 350mLあたり | エネルギー | – |
たんぱく質 | – | |
脂質 | – | |
炭水化物 | – | |
-糖質 | – | |
-食物繊維 | – | |
食塩相当量 | – | |
プリン体 | – | |
缶の形状 | ツルツル | |
購入したお店 | アサヒ空想開発局オンライン | |
購入した値段 | 350ml 6缶 1500円(税込) |
SPICE BEER(スパイスビール)実飲レビュー
見た目は無害そうな黄金色なのに、口に入れた瞬間「何やこれ!」と声が出るレベルの唐辛子地獄――
けど、その振り切りっぷりが逆にクセになる、アサヒの狂気が光る一杯。







色・見た目
見た目はあっさり黄金色。
「あれ?普通のラガーかな?」なんて油断した瞬間に負けが始まる。
赤さも濁りもなく、実に清楚な顔してるけど、こいつの本性は後から来る。
キラキラ光る液体の中に、まさかハラペーニョの破壊力が詰まってるなんて誰が思う?
外見で判断するなという好例です。
泡立ち
粗めの泡がシュバッと立ち上がる。
泡のキープ力も高く、まるで「私は真面目なビールです」とでも言いたげ。
でもそれは見せかけの安心感。
泡の下には裏切り者のスパイスが潜んでいる。
パッと見は真面目、でも中身は刺激物というギャップ。
詐欺的ビジュアル、嫌いじゃないです。
香り
最初は穏やかな麦芽の香りがふんわり。
その後、じわっと立ち上るスパイシーな気配。
「ん?ちょっと変わったラガーかな」程度に思わせてからの裏切り。
ハラペーニョはまだ顔を出さないけど、何か企んでる感はプンプンする。
嗅覚には優しいが、それが逆に怖い。
味


一口目は、あれ?
普通のキレのあるラガー。
で、2秒後。
来た来た来たァ!!
ハラペーニョの辛味がドカンと爆発。
舌が熱い、唇がビリビリ、麦の甘みを感じる暇もなし。
酸味も一瞬あった気がするけど、辛さで記憶がぶっ飛んだ。
もはや飲み物というより罰ゲーム。けど、それがいい。
後味・余韻
辛味の持続力がエグい。
10分経っても口の中が痺れてる。
風呂上がりにこれ飲んだら、体温はさらに上昇。
このビールは落ち着きたい時に飲むより、つまみとペアリングして飲むのがおすすめ。
でも、こういうトガりきったビールって他にない。
ピザと一緒に飲んだら、あまりに馴染んで笑った。
2日目には辛さにも順応して、なんならクセになってる自分が怖い。
SPICE BEER(スパイスビール)の口コミ・評判
激辛ビールとしての突き抜けた個性に称賛の声多数。
辛いもの好きには絶賛の嵐。

ハラペーニョの青々しさが特徴。口に含むとしっかり辛さが口全体に広がり、だんだんと唇と舌がしびれてくる。飲み進めると慣れてくるが、かなり辛いので辛いものが苦手な方にはおすすめできない。

辛さが強烈で驚いたが、唐揚げやピザとの相性が抜群。食事と一緒に楽しむのが良い。

一口目の衝撃がすごいが、飲み進めるとクセになる。
辛いもの好きにはたまらないビール。

無害そうな黄金ビールに見せかけて、飲んだ瞬間「地獄の蓋」が開く、ここまでぶっ飛んだ挑戦を堂々と出すアサヒ、正直尊敬しかない。
嘘じゃなく、唇が痺れました。まあ個人差はあるんだろうけど。
SPICE BEER(スパイスビール)がおすすめの人やシーン

まとめ:見た目に騙されるな、これは“飲める激辛兵器”だ

見た目はただのラガー。
でも、その中身は凶悪なハラペーニョ爆弾。
辛さに慣れてない人には絶対オススメしないし、風呂上がりに飲んだらマジで一本飲むのがしんどい(経験談)。
でも、こんなにも攻めてて、記憶に残るビールって他にある?
アサヒが本気で遊んだ証。
好き嫌いは分かれて当然。
でも一回はトライ推奨。これまでのビール観変わるかもよ?