松井酒造が手がける缶ハイボール「大山ハイボール」。
結論を先に述べておくと、まずくありません。
むしろ高レベルでまとまった、家飲みに最適なハイボールでした。
コンビニやスーパーではそこまで派手に並んでいるわけではありませんが、実はこのハイボール、World Premix Awards 2025でゴールドを受賞したRTD(缶カクテル)という実力派です。
つまり、世界的なコンペでも評価された“ちゃんとしたハイボール”。
とはいえ、家飲み派としては気になるところ。
「受賞してるって言うけど、本当にうまいの?」
「炭酸は弱くない?200円前後のハイボールだけどクオリティ大丈夫?」
そんな疑問を持つ人も多いはずです。
そこで今回は、兵庫県の業務スーパーで購入した大山ハイボール(350ml)を実際に飲んでレビュー。
香り、炭酸、味、後味まで、家飲み目線で正直にチェックしていきます。

あのねっ!この大山ハイボール、World Premix Awardsでゴールド受賞なんだって!

確かに。世界のRTDコンペで金賞なら気になるな。松井酒造のハイボールか。

でもさ、賞って取ってても実際どうなの?炭酸弱かったらハイボールとしては致命的だよ?

うむ。ハイボールは炭酸命だからな。そこが弱いと一気に評価が下がる。

味は?ちゃんとウイスキー感あるの?


おお!そっちもチェックしてみよっ♫
大山ハイボールはうまい?まずい?結論
まずくありません。
むしろ高レベルでまとまった美味しいハイボールでした。
家飲みに最適です。
大山ハイボールとは?松井酒造の受賞ハイボール
大山ハイボールは、鳥取県の酒造メーカー松井酒造合名会社が手がける缶タイプのハイボール(RTD)です。
RTDとは「Ready To Drink」の略で、開封してすぐに飲めるアルコール飲料のこと。
缶チューハイや缶ハイボールなど、家飲みでおなじみのジャンルですね。
この大山ハイボールの特徴は、赤ワイン樽カスクで仕上げたウイスキーを使用している点。一般的な缶ハイボールとは少し違い、フルーティーさや奥行きのある香りが感じられる設計になっています。
さらに注目なのが、イギリスで開催されたWorld Premix Awards 2025でゴールドを受賞していること。このコンペは世界中のRTD製品が集まる国際的な品評会で、そこで評価されたというのは品質の高さを示す一つの指標と言えるでしょう。
価格は約200円前後と手に取りやすいレンジ。
世界で評価されたハイボールを、気軽に家飲みで楽しめるのが大山ハイボールの魅力です。
大山ハイボール商品情報
| 品名 | リキュール(発泡性) |
|---|---|
| 原材料名 | ウイスキー(国内製造)、食物繊維/炭酸、酸味料 |
| アルコール分 | 7% |
| 内容量 | 350ml |
| 栄養成分表示 | 未発表 |

ねぇ、ねぇWorld Premix Awardsって何?

大山ハイボールが受賞しているWorld Premix Awards。
名前だけ聞くと「なんかすごそう…」と思うけど、これはイギリスで開催されるRTD(Ready To Drink)飲料の国際コンペのことだよ。
RTDというのは、缶チューハイや缶ハイボールのように「開けたらすぐ飲めるお酒」のこと。
世界中のメーカーが商品を出品して、審査員が味や香り、バランスなどをチェックして評価する。つまり、簡単に言えば【缶カクテル界の品評会】みたいなものだね。
もちろん賞を取っているからといって必ずしも万人に刺さるとは限らない。
コンペの結果と個人の好みは別だからね。
ただ、世界のRTDの中で評価されたのは事実。
缶ハイボールとしての完成度が一定以上ある証拠にはなるよね。
…とはいえ最終判断はシンプル。
「うまいかどうかは飲んで決めろ」だよ。

さっそく飲んでみようっ!
松井酒造合名会社とは
大山ハイボールを製造している松井酒造合名会社は、鳥取県倉吉市に拠点を置く酒造メーカーです。日本酒の蔵として長い歴史を持ちながら、近年はウイスキー事業にも力を入れており、国内外で注目される存在になっています。
特に有名なのが倉吉蒸溜所。ここではモルトウイスキーを中心に製造が行われており、「松井ウイスキー」や「倉吉」シリーズなどのブランドを展開。日本だけでなく海外市場でも評価されているウイスキーを生み出しています。
松井酒造の特徴は、樽熟成の個性を活かしたウイスキーづくり。ワイン樽やシェリー樽などを使った熟成によって、フルーティーで奥行きのある香りを引き出すのが得意なメーカーです。
今回の大山ハイボールも、そのウイスキーづくりのノウハウを活かしたRTD商品。缶ハイボールでありながら、ウイスキーの香りやコクをしっかり楽しめる仕上がりが期待できる一本です。
大山ハイボールを実際に飲んでレビュー
ではここから、実際に大山ハイボールを飲んでレビューしていきます。
缶を開けた瞬間にまず感じたのは、ハイボールらしい爽やかな香りと炭酸の勢い。
グラスに注ぐと、ウイスキーらしい綺麗な淡めの黄金色が広がり、
透明度も高く、濁りのないクリアな色合いはなかなか好印象です。
さらに注目したいのが、
炭酸の強さ。(後述の動画参照)
グラスの外側から見ても細かな気泡がしっかりと上昇しており、缶ハイボールとしてはかなり元気な炭酸です。炭酸が弱いと一気に魅力が落ちるのがハイボールですが、その点は心配なさそう。
そして香りは、赤ワイン樽カスク仕上げらしいフルーティーさ。フレッシュさもあり、飲む前から期待感を高めてくれる香りです。
では次に、色・見た目、香り、口当たり、味、後味をそれぞれ詳しく見ていきます。







大山ハイボールの色・見た目
グラスに注ぐと、まず目に入るのはハイボールにしては比較的淡めの黄金色。
透明度も高く、グラス越しにしっかりと向こう側が見えるほどクリア。
濁りやくすみはほぼ感じません。ハイボールは見た目も大事で、色が綺麗だとそれだけで飲む前の期待値が上がります。
さらにグラスの中をよく見ると、炭酸の細かな気泡が下から上へと絶えず立ち上がっているのが確認できます。
この動きがまた爽快感を演出してくれるポイント。
視覚的にも「これは炭酸しっかりしてそうだな」と感じさせる、なかなか良い見た目です。
大山ハイボールの香り
グラスに注いだ瞬間に感じるのは、
ウイスキーらしい落ち着いた香りとフルーティーなアロマ。
松井酒造らしく、赤ワイン樽カスク仕上げの特徴がしっかり出ていて、ただの炭酸アルコール飲料ではなく「ちゃんとしたハイボール」という印象を受けます。
多くの缶ハイボールは、香りが弱かったりアルコール感だけが立つものもありますが、大山ハイボールはそれとは少し違います。フレッシュさを感じる香りの中に、ほのかに甘みを思わせるフルーティーさがあり、鼻に抜ける香りがなかなか心地いい。赤ワイン樽熟成によるニュアンスなのか、ほんのりとした華やかさも感じられます。
強烈に香りが主張するタイプではありませんが、
飲む前から期待感を高めてくれるバランスの良い香り。
缶ハイボールとしては、香りの完成度はかなり高い部類だと思います。
大山ハイボールの口当たり
ひと口飲んでまず感じるのは、炭酸の強さ。
グラスの中でも気泡がしっかり見えていましたが、実際に口に含んでもシュワっとした刺激がはっきり伝わってきます。
缶ハイボールの中には炭酸が弱くて「ただの薄いウイスキーソーダ」みたいなものもありますが、この大山ハイボールはその心配はなし。炭酸の勢いはかなりしっかりしています。
そしてもう一つ印象的なのが、
口に入れた瞬間に感じる酸味。
ハイボール特有の爽快感を作る酸味が比較的はっきりしており、飲み始めのインパクトを作っています。
この酸味と炭酸の組み合わせが、全体の飲み心地を軽快にしている印象です。
炭酸の刺激と酸味のバランスが良いため、口当たりはかなり爽快。
ハイボールとして「最初の一口の気持ちよさ」はしっかり作られていると感じました。
大山ハイボールの味


味わいは、
最初に感じるハイボール特有の酸味がしっかりと前面に出てきます。
炭酸の刺激と合わさることで、最初の一口はかなり爽快。
ここで「お、ちゃんとハイボールだな」と感じる人は多いと思います。
その後に続くのが、
ウイスキーのコクとまろやかさ。
赤ワイン樽カスク仕上げの影響なのか、ただスッキリするだけの缶ハイボールとは少し違い、奥にほんのりとした深みがあります。クセが強いわけではありませんが、味にちゃんと厚みがあり、飲みごたえも感じられます。
全体としては、酸味の爽快感とウイスキーのコクがうまくバランスしている印象。
シンプルな味わいながらも、ハイボールとしての満足度はしっかりあり、食事と合わせても存在感を失わない味に仕上がっています。
このシンプルさに変化をつけるなら、大山サクラハイボールや大山ミズナラハイボールもオススメです。
ちなみにこの2本はアルコールが8%。
強めのハイボールが好きならこの2本をチョイスしましょう。
大山ハイボールの後味
飲み込んだ後の印象は、
かなりスッキリした後味で、口の中に重さが残りません。
口の中に甘さや重さが残るタイプではなく、サッとキレていく感覚があり、いわゆる“ゴクゴク系ハイボール”に近い仕上がりです。
前半は酸味とウイスキーのコクがしっかり感じられますが、後半は一気に軽やかになります。
この切り替えがうまく、飲み疲れしにくいのがポイント。
クセも強くないため、ハイボール初心者でも比較的飲みやすいタイプだと思います。
ただしアルコール度数は7%あるため、飲みやすさのわりにしっかりお酒。
気づけばゴクゴク進んでしまう危険なタイプとも言えます。
爽快感がありながら飲み応えもある、家飲みハイボールとしてはかなりバランスの良い後味です。
大山ハイボールの炭酸はかなり強い
このハイボールで特に印象的だったのが炭酸の強さです。
グラスに注いだ瞬間から、底から細かな気泡がどんどん上昇していくのが見えます。
しかもその勢いがなかなか衰えず、見た目でも炭酸の元気さがはっきり分かるレベル。
実際に飲んでもシュワっとした刺激がしっかり続き、炭酸の保持力も高い印象です。
時間が経つとすぐ炭酸が抜ける缶ハイボールも多いですが、この大山ハイボールは比較的長く炭酸感が続きます。
ハイボールは炭酸が弱いと一気に魅力が落ちますが、この点に関しては心配なし。
炭酸好きの人でも満足できる、かなりしっかりした仕上がりです。
大山ハイボールの口コミ
大山ハイボールはまだ知名度がそこまで高い商品ではありませんが、飲んだ人の評価を見ると「炭酸の強さ」と「ウイスキー感」を評価する声が多い印象です。特にハイボール好きの人からは、缶タイプでも満足できる味という意見が目立ちます。
口コミの一部を見てみましょう。
みんなの口コミ

炭酸がかなり強くてハイボール感がしっかり。缶ハイボールの中ではかなりレベル高い。

ウイスキーの香りがちゃんと感じられて驚いた。食事と合わせても良い。

クセが少なく飲みやすい。個性的ではないけど家飲みにはちょうどいい。

総合的に見ると、炭酸の強さ・飲みやすさ・コスパの3点が評価されている傾向です。逆にクセが強いタイプではないため、「個性的なハイボール」を求める人には少し物足りないという声もあるようですが、家飲み用としてはかなりバランスの良い一本という評価が多い印象でした。
大山ハイボールがおすすめの人
Hオカの総評

正直なところ、最初は「200円前後の缶ハイボールで世界金賞って本当?」と少し疑っていました。こういう肩書き、たまに過剰なケースもありますからね。ですが実際に飲んでみると、炭酸の強さ、ウイスキーのコク、そして後味のキレのバランスがかなり良い。缶ハイボールとしては完成度が高い部類です。
クセが強いタイプではないので、マニアックなウイスキー好きには少し物足りないかもしれません。
ただ、家飲みハイボールとしての完成度はかなり高い一本。
食事にも合わせやすく、ついゴクゴク進んでしまうタイプです。
総合評価は
★★★★★★★★☆☆(8)
これは普通にリピート候補ですね。
まとめ:大山ハイボールは炭酸強めの本格派ハイボール

大山ハイボールは、松井酒造が手がけるRTDタイプの缶ハイボール。
World Premix Awards 2025でゴールドを受賞した実績もあり、実際に飲んでみてもその評価に納得できる完成度でした。
香りは赤ワイン樽カスク由来のフルーティーさがあり、缶ハイボールとしてはなかなか上品な印象。
さらに炭酸も強く、シュワっとした爽快感がしっかり続きます。
ハイボールらしい酸味とウイスキーのコクのバランスも良く、食事と合わせても存在感が消えない味わいでした。
今回のポイントをまとめると以下の通りです。
クセが強いタイプではないため、ハイボール初心者でも飲みやすい一本。
唐揚げやたこ焼きなど味の濃い料理とも相性が良く、食中酒としても優秀です。
価格・炭酸・味のバランスを考えると、
家飲みハイボールとしてかなり優秀と言えるでしょう。


