最終更新:2025-10-15|【世界のビールレビュー|リトアニア編】VOLFAS ENGELMAN(ヴォルファス エンゲルマン)3種

【世界のビールレビュー|リトアニア編】VOLFAS ENGELMAN(ヴォルファス エンゲルマン)3種

リトアニアのビールって飲んだことありますか?
地理に疎い人なら、そもそもリトアニアという国すら知らない可能性あり。
そういう私、Hオカもリトアニアという国名は知っているものの、地球儀を渡されて、「リトアニアを指差せ」なんて指示されたら、回答できる自信はないです・・・(涙)

というわけで今回は、酒のやまやで購入したリトアニアビール、VOLFAS ENGELMAN BEIPAをレビューします。
いつもと違ってサラッといきます。
外国のビールは情報が無さすぎるので・・・

ちなみに酒のやまや、外国のビール500ml 3本1000円(税別)で購入できるので飲み比べにおすすめです。

お酒たち
お酒たち

確かバルト三国の一国じゃないのか?

Hオカ
Hオカ

その通り。
昔習った気がする。リトアニアは北欧のバルト海に面した国。
バルト三国はリトアニアの他にラトビア、エストニアがあるね。

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VOLFAS ENGELMANってどんな会社

ヨーロッパの北東に位置するリトアニア。美しい森と湖に囲まれたこの国には、地元で長く愛される名門ブルワリーがあります。その名も「Volfas Engelman(ヴォルファス エンゲルマン)」。創業は1853年、今から170年以上も前のこと。実業家ラファイラス・ヴォルファスによって立ち上げられ、のちにフェルディナンド・エンゲルマンの醸造所と合併したことで、現在の社名になりました。以来、リトアニア最大級のビールメーカーとして、国内外にその名を広めています。

歴史が語る「本物の味」へのこだわり

ヴォルファス エンゲルマンの特徴は、とにかく“誠実な造り”にあります。使用する原料は、水・麦芽・ホップ・ビール酵母の4つのみ。余計な香料や着色料、甘味料、酸化防止剤などは一切使用しません。特にノンアルコールビールにまでこの理念を貫いている点は、世界的にも珍しいこだわり。創業当初から守り続けてきたこのシンプルな製法こそが、世代を超えて愛される理由だと言えます。

国際的にも高い評価を獲得する品質

ヴォルファス エンゲルマンのビールは、その品質の高さでも知られています。これまでに国際博覧会などで複数のメダルを受賞し、リトアニア国内だけでなくヨーロッパ各国でも人気を博しています。長い歴史の中で戦争や経済危機など数々の困難を乗り越え、なおも進化を続ける姿勢には、まさに「クラフトマンシップの極み」と言える気高さがあります。

Hオカ
Hオカ

ちなみにリトアニアってココっす。

Screenshot
お酒たち
お酒たち

大阪(関西空港など)からの直線距離は約8,120 km 程度(=約 5,046 マイル)
だいたい15時間〜20時間くらいかかる計算だな。

VOLFAS ENGELMAN ビアメール NEIPAの実飲レビュー

商品情報はコチラ🔻

画像
発売日
商品名VOLFAS ENGELMAN
ビアメール NEIPA
品目ビール
原材料麦芽、ホップ、オーツ麦
内容量500ml
アルコール度数5.0%
純アルコール量(500mlあたり)
成分
100mlあたり
エネルギー
たんぱく質
脂質
炭水化物
糖質
食物繊維
食塩相当量
プリン体
缶の形状ツルツル
購入したお店兵庫県内のやまや
値段500ml 3本 1100円(税込)

それでは早速1本目から飲んでみましょう。
おもろいイラストが描かれているビールです。
プルトップ部分に包装がされているところも外国ビールを感じさせてくれます。

色味

深みのある黄金色に、うっすらと濁りあり。
グラスを傾けると、とろりとした質感が光をゆらめかせる感じ。
見た目からしてただ者ではない重厚感があります。

香り

立ちのぼる香りはフルーティで華やか。
ホップの爽やかさが追いかけてきて、南国の風のように軽やか。香りだけで一口目を誘います。

泡立ち

きめ細かくクリーミーな泡がしっかりと持続。
口当たりはまろやかで、唇の縁に残る柔らかな泡が上質感を引き立ててくれます。

トロピカルフルーツを思わせる甘みと、あとからじんわり広がる苦味の対比が心地よい。
ホワイトビールの軽やかさに、奥行きを加えたような味わいが魅力。

余韻・後味

苦味がやさしく舌の奥に残り、時間とともに変化する味の深みを楽しめます。
冷えていても常温でも飲みやすく、独自の個性が光る一杯。

おすすめ度
飲んでいい
ぜひ飲んで

VOLFAS ENGELMAN BLANCの実飲レビュー

商品情報はコチラ🔻

画像
発売日
商品名VOLFAS ENGELMAN
ブラン BLANC
品目ビール
原材料麦芽、ホップ、糖類/香料
内容量500ml
アルコール度数5.0%
純アルコール量(500mlあたり)
成分
100mlあたり
エネルギー
たんぱく質
脂質
炭水化物
糖質
食物繊維
食塩相当量
プリン体
缶の形状ツルツル
購入したお店兵庫県内のやまや
値段500ml 3本 1100円(税込)

次2本目のブラン。
ビアスタイルはウィートエールのようです。

色味

ほんのり白みを帯びた淡いイエロー。
液体そのものがクリーミーで、光を透かすとやさしく輝く。
軽やかな見た目とは裏腹に、密度のある美しさがあります。

香り

グラスに注いだ瞬間から広がる、ジューシーで高貴な香りがします。
まるで熟した果実のように豊かで、香料由来ながらも上品で華やかな印象を残してくれます。

泡立ち

きめ細やかでクリーミーな泡立ち。
立ち上がりは控えめですが、静かにグラスを包み込み、穏やかな泡の膜がビールの質感を柔らかく演出してくれます。

口に含むとトロピカルな甘みとほのかな酸味が広がり、ジューシーな余韻が長く続きます。
日本の白ビールにはない異国の個性が際立つ味わいです。

余韻・後味

深く伸びる余韻が印象的で、麦芽の粒のような残り香が個性的。
グラスの底に沈む原料が、手作り感と自然のままの製法を感じさせる一杯。

おすすめ度
飲んでいい
ぜひ飲んで

VOLFAS ENGELMAN APAの実飲レビュー

商品情報はコチラ🔻

画像
発売日
商品名VOLFAS ENGELMAN
APA
品目ビール
原材料麦芽、ホップ
内容量500ml
アルコール度数5.0%
純アルコール量(500mlあたり)
成分
100mlあたり
エネルギー
たんぱく質
脂質
炭水化物
糖質
食物繊維
食塩相当量
プリン体
缶の形状ツルツル
購入したお店兵庫県内のやまや
値段500ml 3本 1100円(税込)

次3本目はAPA。
Australian Pale Ale の略みたいです。

色味

グレープフルーツを思わせる濁りのある淡いオレンジ。
指先も透けないほどの濃さで、見た目からしっかりとした個性を感じさせてくれます。

香り

南国果実のようなトロピカルな香りに、ほんのりスパイスの刺激。
複雑に絡み合うアロマが、飲む前から期待を高めてくれます。

泡立ち

クリーミーながらも立ち上がりは控えめ。
泡の持続は短いですが、その分ビール本来の香りと味をダイレクトに楽しめるタイプ。

トロピカルフルーツの甘みと苦味のバランスが秀逸。
フルーティなのに軽快で、日本人の口にも合う飲みやすさ。思わずもう一口と進む。
今回飲んだ中ではAPAがオススメ★

余韻・後味

後味にはほのかな甘みと穏やかな苦味が残り、ゆるやかに消えていく。
キレは控えめながら、満足感のある締まり方で飲み終えも心地よいです。

お酒たち
お酒たち

日本人にはこのAPAが一番マッチしそうってことか?

Hオカ
Hオカ

うむ。
外国のビールって日本のビールとアプローチが違うから合う合わないがあるけど、一番APAが飲みやすくて美味しかった。

おすすめ度
飲んでいい
ぜひ飲んで

まとめ

今回飲んだリトアニアの名門ブルワリー「ヴォルファス エンゲルマン」の3種は、それぞれに個性が際立つビール。

濃厚で重厚なビアメール、香り高く華やかなブラン、そしてトロピカルで飲みやすいAPA。
どれも素材の旨味を大切にした本格派ですが、なかでもAPAは苦味と甘みのバランスが絶妙で、日本人の味覚に最もフィットする一本だと思います。

異国のクラフトらしさを保ちながら、日常の一杯にもすっと馴染む秀逸なビールをぜひ味わってみてください。

お酒たち
お酒たち

外国ビールシリーズは続くのか?

Hオカ
Hオカ

うむ。
すでにもう仕込んである。次は・・・だよ。

お酒たち
お酒たち

わからん・・・

文字数だけでも教えろ

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