リトアニアのビールって飲んだことありますか?
地理に疎い人なら、そもそもリトアニアという国すら知らない可能性あり。
そういう私、Hオカもリトアニアという国名は知っているものの、地球儀を渡されて、「リトアニアを指差せ」なんて指示されたら、回答できる自信はないです・・・(涙)
というわけで今回は、酒のやまやで購入したリトアニアビール、VOLFAS ENGELMAN BEIPAをレビューします。
いつもと違ってサラッといきます。
外国のビールは情報が無さすぎるので・・・
ちなみに酒のやまや、外国のビール500ml 3本1000円(税別)で購入できるので飲み比べにおすすめです。

確かバルト三国の一国じゃないのか?

その通り。
昔習った気がする。リトアニアは北欧のバルト海に面した国。
バルト三国はリトアニアの他にラトビア、エストニアがあるね。
VOLFAS ENGELMANってどんな会社
ヨーロッパの北東に位置するリトアニア。美しい森と湖に囲まれたこの国には、地元で長く愛される名門ブルワリーがあります。その名も「Volfas Engelman(ヴォルファス エンゲルマン)」。創業は1853年、今から170年以上も前のこと。実業家ラファイラス・ヴォルファスによって立ち上げられ、のちにフェルディナンド・エンゲルマンの醸造所と合併したことで、現在の社名になりました。以来、リトアニア最大級のビールメーカーとして、国内外にその名を広めています。
歴史が語る「本物の味」へのこだわり
ヴォルファス エンゲルマンの特徴は、とにかく“誠実な造り”にあります。使用する原料は、水・麦芽・ホップ・ビール酵母の4つのみ。余計な香料や着色料、甘味料、酸化防止剤などは一切使用しません。特にノンアルコールビールにまでこの理念を貫いている点は、世界的にも珍しいこだわり。創業当初から守り続けてきたこのシンプルな製法こそが、世代を超えて愛される理由だと言えます。
国際的にも高い評価を獲得する品質
ヴォルファス エンゲルマンのビールは、その品質の高さでも知られています。これまでに国際博覧会などで複数のメダルを受賞し、リトアニア国内だけでなくヨーロッパ各国でも人気を博しています。長い歴史の中で戦争や経済危機など数々の困難を乗り越え、なおも進化を続ける姿勢には、まさに「クラフトマンシップの極み」と言える気高さがあります。

ちなみにリトアニアってココっす。


大阪(関西空港など)からの直線距離は約8,120 km 程度(=約 5,046 マイル)
だいたい15時間〜20時間くらいかかる計算だな。
VOLFAS ENGELMAN ビアメール NEIPAの実飲レビュー
商品情報はコチラ🔻
画像 | ![]() | |
発売日 | – | |
商品名 | VOLFAS ENGELMAN ビアメール NEIPA | |
品目 | ビール | |
原材料 | 麦芽、ホップ、オーツ麦 | |
内容量 | 500ml | |
アルコール度数 | 5.0% | |
純アルコール量(500mlあたり) | – | |
成分 100mlあたり | エネルギー | – |
たんぱく質 | – | |
脂質 | – | |
炭水化物 | – | |
糖質 | – | |
食物繊維 | – | |
食塩相当量 | – | |
プリン体 | – | |
缶の形状 | ツルツル | |
購入したお店 | 兵庫県内のやまや | |
値段 | 500ml 3本 1100円(税込) |
それでは早速1本目から飲んでみましょう。
おもろいイラストが描かれているビールです。
プルトップ部分に包装がされているところも外国ビールを感じさせてくれます。






色味
深みのある黄金色に、うっすらと濁りあり。
グラスを傾けると、とろりとした質感が光をゆらめかせる感じ。
見た目からしてただ者ではない重厚感があります。
香り
立ちのぼる香りはフルーティで華やか。
ホップの爽やかさが追いかけてきて、南国の風のように軽やか。香りだけで一口目を誘います。
泡立ち
きめ細かくクリーミーな泡がしっかりと持続。
口当たりはまろやかで、唇の縁に残る柔らかな泡が上質感を引き立ててくれます。
味
トロピカルフルーツを思わせる甘みと、あとからじんわり広がる苦味の対比が心地よい。
ホワイトビールの軽やかさに、奥行きを加えたような味わいが魅力。
余韻・後味
苦味がやさしく舌の奥に残り、時間とともに変化する味の深みを楽しめます。
冷えていても常温でも飲みやすく、独自の個性が光る一杯。
VOLFAS ENGELMAN BLANCの実飲レビュー
商品情報はコチラ🔻
画像 | ![]() | |
発売日 | – | |
商品名 | VOLFAS ENGELMAN ブラン BLANC | |
品目 | ビール | |
原材料 | 麦芽、ホップ、糖類/香料 | |
内容量 | 500ml | |
アルコール度数 | 5.0% | |
純アルコール量(500mlあたり) | – | |
成分 100mlあたり | エネルギー | – |
たんぱく質 | – | |
脂質 | – | |
炭水化物 | – | |
糖質 | – | |
食物繊維 | – | |
食塩相当量 | – | |
プリン体 | – | |
缶の形状 | ツルツル | |
購入したお店 | 兵庫県内のやまや | |
値段 | 500ml 3本 1100円(税込) |
次2本目のブラン。
ビアスタイルはウィートエールのようです。






色味
ほんのり白みを帯びた淡いイエロー。
液体そのものがクリーミーで、光を透かすとやさしく輝く。
軽やかな見た目とは裏腹に、密度のある美しさがあります。
香り
グラスに注いだ瞬間から広がる、ジューシーで高貴な香りがします。
まるで熟した果実のように豊かで、香料由来ながらも上品で華やかな印象を残してくれます。
泡立ち
きめ細やかでクリーミーな泡立ち。
立ち上がりは控えめですが、静かにグラスを包み込み、穏やかな泡の膜がビールの質感を柔らかく演出してくれます。
味
口に含むとトロピカルな甘みとほのかな酸味が広がり、ジューシーな余韻が長く続きます。
日本の白ビールにはない異国の個性が際立つ味わいです。
余韻・後味
深く伸びる余韻が印象的で、麦芽の粒のような残り香が個性的。
グラスの底に沈む原料が、手作り感と自然のままの製法を感じさせる一杯。
VOLFAS ENGELMAN APAの実飲レビュー
商品情報はコチラ🔻
画像 | ![]() | |
発売日 | – | |
商品名 | VOLFAS ENGELMAN APA | |
品目 | ビール | |
原材料 | 麦芽、ホップ | |
内容量 | 500ml | |
アルコール度数 | 5.0% | |
純アルコール量(500mlあたり) | – | |
成分 100mlあたり | エネルギー | – |
たんぱく質 | – | |
脂質 | – | |
炭水化物 | – | |
糖質 | – | |
食物繊維 | – | |
食塩相当量 | – | |
プリン体 | – | |
缶の形状 | ツルツル | |
購入したお店 | 兵庫県内のやまや | |
値段 | 500ml 3本 1100円(税込) |
次3本目はAPA。
Australian Pale Ale の略みたいです。






色味
グレープフルーツを思わせる濁りのある淡いオレンジ。
指先も透けないほどの濃さで、見た目からしっかりとした個性を感じさせてくれます。
香り
南国果実のようなトロピカルな香りに、ほんのりスパイスの刺激。
複雑に絡み合うアロマが、飲む前から期待を高めてくれます。
泡立ち
クリーミーながらも立ち上がりは控えめ。
泡の持続は短いですが、その分ビール本来の香りと味をダイレクトに楽しめるタイプ。
味
トロピカルフルーツの甘みと苦味のバランスが秀逸。
フルーティなのに軽快で、日本人の口にも合う飲みやすさ。思わずもう一口と進む。
今回飲んだ中ではAPAがオススメ★
余韻・後味
後味にはほのかな甘みと穏やかな苦味が残り、ゆるやかに消えていく。
キレは控えめながら、満足感のある締まり方で飲み終えも心地よいです。

日本人にはこのAPAが一番マッチしそうってことか?

うむ。
外国のビールって日本のビールとアプローチが違うから合う合わないがあるけど、一番APAが飲みやすくて美味しかった。
まとめ
今回飲んだリトアニアの名門ブルワリー「ヴォルファス エンゲルマン」の3種は、それぞれに個性が際立つビール。
濃厚で重厚なビアメール、香り高く華やかなブラン、そしてトロピカルで飲みやすいAPA。
どれも素材の旨味を大切にした本格派ですが、なかでもAPAは苦味と甘みのバランスが絶妙で、日本人の味覚に最もフィットする一本だと思います。
異国のクラフトらしさを保ちながら、日常の一杯にもすっと馴染む秀逸なビールをぜひ味わってみてください。

外国ビールシリーズは続くのか?

うむ。
すでにもう仕込んである。次は・・・だよ。

わからん・・・
文字数だけでも教えろ