エチゴビールの30周年記念ビール第2弾4月18日発売『シトラストラタハラタウトラディション』をいざ実飲。
3種ホップの爆発的な香りに最初は「名前長っ!」と思ったが、飲めば納得。
苦味と香りのバランスが秀逸な本格セッションIPAだった。

おい、Hオカよ。
発売後2ヶ月が経って終売しとるんじゃないか。

ハハハ・・・。
記念としてレビューしておきます。
まだオンラインでは買えるみたいなので気になる方はお早めに。
エチゴビール シトラストラタハラタウトラディションの商品情報
商品名 | ![]() | |
シトラストラタハラタウトラディション | ||
原材料 | 大麦麦芽(イギリス製造・ドイツ製造・フランス製造)、ホップ ※ホップは「シトラ」「ストラタ」「ハラタウトラディション」の3種類を使用 | |
アルコール度数 | 5.0% | |
純アルコール量 (350mlあたり) | – | |
成分 350mLあたり | エネルギー | – |
たんぱく質 | – | |
脂質 | – | |
炭水化物 | – | |
-糖質 | – | |
-食物繊維 | – | |
食塩相当量 | – | |
プリン体 | – | |
缶の形状 | ツルツル | |
購入したお店 | 兵庫県内の成城石井 | |
購入した値段 | 350ml 394円(税込) |
エチゴビールは、新潟県の老舗クラフトビールメーカーで、1994年に日本で初めて地ビールとして販売された歴史あるブランド。
副原料を使わず、麦芽とホップだけで造る本格派スタイルにこだわり、個性的なラインナップでクラフトビールファンを魅了し続けている。
大手のビールにない「クセ」や「主張の強さ」が魅力の、攻めのブルワリーである。
エチゴビール シトラストラタハラタウトラディションの実飲レビュー
飲みやすいと侮るなかれ、名前からもホップの主張が激しいセッションIPA。
以下、各要素を余すところなく分析。







色・見た目
きれいめの黄金色で、透明度は低め。
指先がうっすら透ける程度で、外観としては見た目よりも香りを主張するタイプ。
一瞬「普通ちゃう?」と思いきや、飲むと本性を現す。
泡立ち
泡立ちは中程度、立ち上がりもそこそこ良し。
保持性もなかなかで、しっかり泡が残るのは丁寧なつくりを感じさせる。
泡の質も細かいので、見た目も悪くない。
香り
柑橘系の香りがドカンと来る。
涼しげで華やか、トロピカル寄りのホップ感もあり、モルト感はほぼなし。
まさに“香りで飲ませる”ビール。香りが苦手な人は注意。
味


口に含んだ瞬間、酸味が際立つ爽やかブリーズ。
苦味もじわじわ来るが、シトラスアロマのおかげでさっぱり感が際立つ。
ビール初心者にもウケそうな飲みやすさの中に、IPAらしさもちゃんとある。
後味・余韻
苦味と柑橘アロマが口の中にしっかり残る。
ボディは中庸(5段階中3)。
まったり感なく、軽快に切れる後味。
余韻にググッと残るホップの香りが「また飲みたい」を誘う。
エチゴビール シトラストラタハラタウトラディションの口コミ・評判
香りの華やかさと飲みやすさが人気。苦味も程よいので「IPA初心者にもイケる」との声多し。

苦くてちゃんと美味しいビールです。ちょっと酸味がある感じがします

モルト由来の甘みは感じられません。爽やかで華やかでスッキリと飲めるビールです

Dry Hopped Session IPA…苦みは抑えめでゴクゴク飲みやすい

香りがド派手で酸味&苦味も効きつつアルコール5%だからイケる、この高バランスさはクセになるが、もう一度言う、名前が長すぎて覚えにくいってのが最大の難点。
とはいえ、軽く呑むIPAとして最強級。
エチゴビール シトラストラタハラタウトラディションがおすすめの人やシーン

まとめ:エチゴビール発!香り爆発セッションIPA

エチゴビール30周年の意欲作として、ホップ3種による香りの厚みと苦味・酸味の絶妙な調和が光る『シトラストラタハラタウトラディション』。
セッションIPAらしくアルコールは軽めでも、飲んだ後にグッと残る余韻が心地よい。
ネーミングの長さにツッコミながら、味には素直に拍手。
次の一杯もこの香りで迎えてしまう、そんな魅力を持つビールです。