最終更新:2025-6-23|【丹後王国ブルワリービールアンバーエールレビュー】スモーキーでトロ甘、ただ者じゃない地ビール

【エチゴビール シトラストラタハラタウトラディションレビュー】3種のホップ+香り爆発セッションIPA

エチゴビールの30周年記念ビール第2弾4月18日発売『シトラストラタハラタウトラディション』をいざ実飲。
3種ホップの爆発的な香りに最初は「名前長っ!」と思ったが、飲めば納得。
苦味と香りのバランスが秀逸な本格セッションIPAだった。

お酒たち
お酒たち

おい、Hオカよ。

発売後2ヶ月が経って終売しとるんじゃないか。

Hオカ
Hオカ

ハハハ・・・。
記念としてレビューしておきます。
まだオンラインでは買えるみたいなので気になる方はお早めに。

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エチゴビール シトラストラタハラタウトラディションの商品情報

商品名
シトラストラタハラタウトラディション
原材料大麦麦芽(イギリス製造・ドイツ製造・フランス製造)、ホップ
※ホップは「シトラ」「ストラタ」「ハラタウトラディション」の3種類を使用
アルコール度数5.0%
純アルコール量
(350mlあたり)
成分
350mLあたり
エネルギー
たんぱく質
脂質
炭水化物
 -糖質
 -食物繊維
食塩相当量
プリン体
缶の形状ツルツル
購入したお店兵庫県内の成城石井
購入した値段350ml 394円(税込)

エチゴビールは、新潟県の老舗クラフトビールメーカーで、1994年に日本で初めて地ビールとして販売された歴史あるブランド。
副原料を使わず、麦芽とホップだけで造る本格派スタイルにこだわり、個性的なラインナップでクラフトビールファンを魅了し続けている。
大手のビールにない「クセ」や「主張の強さ」が魅力の、攻めのブルワリーである。

OFFICIAL WEB SITE

エチゴビール シトラストラタハラタウトラディションの実飲レビュー

飲みやすいと侮るなかれ、名前からもホップの主張が激しいセッションIPA。
以下、各要素を余すところなく分析。

色・見た目

きれいめの黄金色で、透明度は低め。
指先がうっすら透ける程度で、外観としては見た目よりも香りを主張するタイプ。
一瞬「普通ちゃう?」と思いきや、飲むと本性を現す。

泡立ち

泡立ちは中程度、立ち上がりもそこそこ良し。
保持性もなかなかで、しっかり泡が残るのは丁寧なつくりを感じさせる。
泡の質も細かいので、見た目も悪くない。

香り

柑橘系の香りがドカンと来る。
涼しげで華やか、トロピカル寄りのホップ感もあり、モルト感はほぼなし。
まさに“香りで飲ませる”ビール。香りが苦手な人は注意。

口に含んだ瞬間、酸味が際立つ爽やかブリーズ。
苦味もじわじわ来るが、シトラスアロマのおかげでさっぱり感が際立つ。

ビール初心者にもウケそうな飲みやすさの中に、IPAらしさもちゃんとある。

後味・余韻

苦味と柑橘アロマが口の中にしっかり残る。
ボディは中庸(5段階中3)。
まったり感なく、軽快に切れる後味。
余韻にググッと残るホップの香りが「また飲みたい」を誘う。

エチゴビール シトラストラタハラタウトラディションの口コミ・評判

香りの華やかさと飲みやすさが人気。苦味も程よいので「IPA初心者にもイケる」との声多し。

苦くてちゃんと美味しいビールです。ちょっと酸味がある感じがします

モルト由来の甘みは感じられません。爽やかで華やかでスッキリと飲めるビールです

Dry Hopped Session IPA…苦みは抑えめでゴクゴク飲みやすい

Hオカ
Hオカ

香りがド派手で酸味&苦味も効きつつアルコール5%だからイケる、この高バランスさはクセになるが、もう一度言う、名前が長すぎて覚えにくいってのが最大の難点。
とはいえ、軽く呑むIPAとして最強級。

エチゴビール シトラストラタハラタウトラディションがおすすめの人やシーン

OKのジェスチャー
  • ホップの香り重視だけどアルコール控えめがいい人
  • セッションIPA初心者でIPAに触れたい人
  • ドライホップ好きが、昼から一杯飲みたい時
  • 軽く飲みながらイベント・BBQで雰囲気盛りたい時

まとめ:エチゴビール発!香り爆発セッションIPA

エチゴビール30周年の意欲作として、ホップ3種による香りの厚みと苦味・酸味の絶妙な調和が光る『シトラストラタハラタウトラディション』。

セッションIPAらしくアルコールは軽めでも、飲んだ後にグッと残る余韻が心地よい。
ネーミングの長さにツッコミながら、味には素直に拍手。
次の一杯もこの香りで迎えてしまう、そんな魅力を持つビールです。

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