島ビールセッションIPAは、ビールなのに、まるでフルーツジュース。
見た目も味も「ほんまにビール?」と疑いたくなるほど。
でも飲み終わるころには「あれ、悪くないやん」と思わせるクセになる1本。
苦味ゼロでも満足できる、その秘密をレビューしていきます。

ビールと聞いて想像する味とは、良くも悪くも一線を画すのがこの「島ビールセッションIPA」か。

IPAらしからぬ甘さとまろやかさが南国ムード満点の一本。
パッケージのジンベエザメが可愛いです。
ヘリオス酒造 島ビールセッションIPAの商品情報
商品名 | ![]() | |
島ビールセッションIPA | ||
原材料 | 麦芽(ドイツ製造・大麦麦芽・小麦麦芽)、ホップ、パッションフルーツ果汁 | |
アルコール度数 | 4.5% | |
純アルコール量 (350mlあたり) | – | |
成分 350mLあたり | エネルギー | – |
たんぱく質 | – | |
脂質 | – | |
炭水化物 | – | |
-糖質 | – | |
-食物繊維 | – | |
食塩相当量 | – | |
プリン体 | – | |
缶の形状 | ツルツル | |
購入したお店 | 兵庫県内のダイエー | |
購入した値段 | 350ml 338円(税込) |
ヘリオス酒造株式会社は沖縄県名護市に本社を構える酒造メーカー。
1961年に泡盛製造からスタートし、現在はビール・ラム酒・焼酎など多彩な酒類を展開している。
自然素材にこだわり、地元沖縄の風土を活かした酒づくりが特徴。
クラフトビールブランド「島ビール」シリーズは、その中でも全国のファンを惹きつける人気商品となっている。
ヘリオス酒造 島ビールセッションIPAの実飲レビュー
口に入れた瞬間に広がる南国感。
これはIPAじゃない…と思わせるほどの甘みと爽やかさ。その実力をレビュー!







色・見た目
ピーチジュースのような淡い色。
にごりが強く、指先は完全に見えない。
トロッとした液体で、まさにジュース感覚。
泡立ち
きめ細やかだが控えめな立ち上がり。
保持性も低めで、あまり泡が持続しない印象。
泡立ちはそこまで期待しなくてOKかも。
主役は香り・・・
香り
香りは強めで、フルーツのまろやかなアロマが立ち上がる。
麦芽の香りは感じられず、ビールらしさよりもジュースに近い。
味


パッションフルーツ系の甘みが強く、苦みはほぼゼロ。
酸味は軽く、飲み口はジューシー。
IPAを期待すると完全に裏切られるが、それもまたこのビールの個性。
ボディは非常に軽めでゴクゴク飲める。ジュースです。
ドリンカブルなビールをお探しの方にぜひ!
後味・余韻
甘み→酸味→深い甘みと、味がリズムを刻む珍しい構成。
余韻も長く、最後には旨味がじわじわ広がる。
冷やして飲むとさらに爽快。
軽めのビールだから進む、進む!
ヘリオス酒造 島ビールセッションIPAの口コミ・評判
SNSやレビューサイトでは「苦みがないから飲みやすい」「ジュース感が好き」と肯定派も多数。
好みは分かれるが、リピーターは結構いるようです。

トロピカルな香りがたまらない。もう一杯いける(Xより)

IPAの概念を崩された…でも悪くない(レビューサイト)

ジンベエザメ缶に惹かれて買ったが、当たりだった(ECサイト)

色はピーチジュースのように濁り、泡立ちは弱めですが、香りは甘くトロピカル。
味は苦みがなく、酸味と甘みが主役。
余韻までジューシーで、IPAと思わず楽しめる。甘党に刺さる一杯。
ボディも軽めで非常に飲みやすいです。
ヘリオス酒造 島ビールセッションIPAがおすすめの人やシーン

まとめ:ジュースのようなビールで南国気分を満喫!

見た目、香り、味、どれをとっても“ビールらしくない”異端児だが、それがクセになる。
IPAとしては破格の飲みやすさで、特に苦みが苦手な人には新しい選択肢。
パッションフルーツを思わせる香りと甘みで南国気分を味わえる、まさに“島ビール”の名にふさわしい一杯。