“エール”と聞けば、フルーティで軽やか…そんな常識はこの1本でぶち壊される。
ヱビス プレミアムエールは、香り・コク・泡すべてが圧倒的に濃い。
華やかさではなく、重厚さで語るエール。
飲みごたえを求める大人のための一本です。

そこはやっぱりヱビスっていったところか。

うむ。
華やかさよりもコク深い感じでした。


ヱビス プレミアムエールの商品情報
商品名 | ![]() | |
ヱビスプレミアムエール | ||
原材料 | 麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ 【原料原産地】麦芽の製造地例:ドイツ、フランス、デンマーク、カナダ、オーストラリア、日本など | |
アルコール度数 | 5.5% | |
純アルコール量 (350mlあたり) | 15.4% | |
成分 350mLあたり | エネルギー | 45kcal |
たんぱく質 | 0.5g | |
脂質 | 0g | |
炭水化物 | 3.2g | |
-糖質 | 3.1g | |
-食物繊維 | 0~0.2g | |
食塩相当量 | 0g | |
プリン体 | 約10mg(100mlあたり) | |
缶の形状 | ツルツル | |
購入したお店 | 兵庫県内の成城石井 | |
購入した値段 | 350ml 274円(税込) |
ヱビス プレミアムエールの実飲レビュー
プレモルや一番搾りに比べると、どこか“硬派”な印象を抱かれがちなヱビスブランド。
だがこのプレミアムエールは、そんなヱビスの新たな一面を見せてくれる存在だった。
エールという言葉から想像する軽やかさは微塵もなく、全方位から押し寄せる“深さと重さ”にただただ圧倒された。







色・見た目
グラスに注いだ瞬間、透き通るようなアンバー色が美しい。
透明度は高く、グラス越しに指先も見えるが、色味そのものが深く、目を引く。
まさに“プレミアム”の名にふさわしいビジュアル。
エールの軽快さではなく、クラシックな高級感を演出しており、見ただけで「しっかり飲ませてもらえそう」と期待させてくれる色合いだった。
泡立ち
泡はきめ細かく、モコモコと立ち上がる。
保持性も非常に良く、飲み進めてもグラスの縁に美しい泡が残るほど。
泡の質だけでも十分に上質な時間を提供してくれる。
この泡の持続性こそが、プレミアムの証。
注いだ時点で「これはひと味違う」と伝わるのは、ヱビスならではの仕事の丁寧さゆえか。
香り
期待していた華やかなアロマは控えめだが、その分モルトの香ばしさがじわじわと立ち上がる。
深みがあって、派手ではないが落ち着いた香り。
バイエルン産アロマホップの影響か、奥ゆかしくもしっかりと主張してくる香りが好印象。
香りでガツンとくるタイプではなく、時間をかけてじっくり楽しみたくなる芳香。
味


最初に広がるのは甘みよりも、じわじわと舌に乗るモルトの旨味。
酸味も少なく、苦みも控えめなのに、妙に満足感が高い。
爽快系のエールとは対極にある、重みのある味わい。
ボディは5段階で4、飲み応えは抜群。
軽く流すつもりで飲むと痛い目を見る、そんな一杯。
じわじわ効いてくる深みがクセになる。
後味・余韻
エールとしては異例なほど、余韻が長くコクが続く。
後味にも甘みがほのかに残り、レギュラーのヱビスとはまた違う“深コク系エール”に仕上がっている。
キレや爽快感とは無縁。
だが、この長く続く余韻こそがこのビールの最大の武器だ。
時間とともに変化する旨味の残像を、ゆっくりと楽しみたくなる一本。


ヱビス プレミアムエールの口コミ・評判
「しっかり濃い」「ヱビスの中で一番好き」と高評価多数。
落ち着いた味わいでファンを増やしている印象。

プレモルよりこっち派。泡がしっかりしてる。

苦みが少なくてコクが深いのが良い。

レギュラーのヱビスより甘みがある気がしてハマった。

色の美しさと泡のきめ細かさでまず心を奪われ、控えめながら深い香りに落ち着かされます。
甘みと苦みのバランスが絶妙で、重厚なコクが余韻まで続く。
飲み応えのある“深みエール”として、満足度はかなり高かったです。
ヱビス プレミアムエールがおすすめの人やシーン

まとめ:深みがクセになる濃厚なヱビス

ヱビスが放つプレミアムエールは、エールビールにありがちな軽やかさや爽やかさをバッサリ捨て、どっしりと構えた“重厚系エール”。
泡、香り、味、すべてが落ち着きと深みを優先し、飲み終えたあとも記憶に残る。
軽さはいらない、満足度が欲しい。
そんな人にこそハマる1本。

